シュレディンガーの猫がいっぱい
シュレディンガーの猫がいっぱい―「多世界解釈」がひらく量子力学の新しい世界観 (カワデ・サイエンス)
- 作者: 和田純夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1998/09
- メディア: 単行本
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でも面白かった。”存在”とか”宇宙の始まり”とか興味があるし、それにもっと知りたい。
量子力学の本は取っ付きにくくて、やっと読んだのだけど俄然興味が湧いた。今度は違う本を読んでみよう。あと相対性理論の本も読んでみたいな。
ちょうど友人のとメールで宇宙や時空間、4次元などの話題もあったし。あいつ詳しかったな。
本当今更だけど、高校のとき図書館でもっといろいろな本読んでおけば良かったな。専門書も文学書も。なんでライトノベルばっか読んでたんだろ。息抜きには良いけど、それ”だけ”じゃ駄目だろ、本当。
気になった単語集(あとで紙にメモするけど)
- ド・ブロイ「物質波仮説」
- アインシュタイン「光子説」
- ボーア「前期量子論」、クォンタムジャンプ
- シュレディンガーの方程式
- 波動力学
- 波動方程式
- 波の収縮、確率解釈
- コペンハーゲン解釈
- 多世界解釈
- フォン・ノイマン「統計的集団」
- シュレディンガーの猫
- ハイゼンベルクの方程式
- ラプラスの魔
- ホーキング「無境界仮説」
ビックバン理論なんてのもどんなものか興味あるな。
ニュートンやマクスウェルがどんなことをやったのかは知っていたけど、フォン・ノイマンや長岡半太郎が量子力学に関わっていたなんて知らなかった(量子力学自体そんなに知らなかったわけだけど)。
フォン・ノイマンはコンピュータ作った”だけ”の人だと思ってたけど、実は数学者だった。長岡は「長岡係数」(電磁気学で出てくるアレね、詳しいの忘れたけど)の発見だけだと思ってたけど、考えてみれば当然のことだけど物理学者だった。まだまだそういう人がいそうだなぁ。